何でもアリ!?

気取ったフレンチをニューヨークスタイルでブランチに、そこにあるエスニックスパイスを取ってくれたら嬉しいな。既成の文化、画一的思想、み〜んなみんな脱ぎ去って、心のビートの高鳴りを思うがままにころがれば、これってもしかして1950年代アメリカの The beat generation ?
そんなメルティングポットを那珂町に見つけました。


マネージャーが感性のままに、なんのカテゴリーにもとらわれず「国籍なんてあったのね!」そんな感じで集めたとしか思えない品物ばかり。
インテリアあり、小物あり、服あり、食料品あり、アジアもあればアメリカも、ヨーロッパ、南米 etc.

「素敵なものを素敵だと、素直に表わすとこんな感じになるの」そんな無邪気な心が訪れる人のハートを同調させるのでしょうか、リピーターが多いとのこと。
訪れるたび、新しい発見、新たな感性に触れることが出来るからなんですよね、きっと。

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どんな言葉も陳腐な響きしか奏でないと悟らせる、そんな空間がここには存在したのです。言葉が無くても品物自体が語りかけてくれるのですから。
本当はここのマネージャー自身がメルティングポットだったのかもしれません。

アニーちゃん(お店においてある目の大きな女の子、勝手にネーミングしました)バイバイ、またね。


外に出るとフリーマーケットの青年が二人。
こんな人生もアリかもしれない。頑張ってやりなよね。

松本 記 


TEL029(298)1977
定休日月曜日





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