もうひとつの花見?

たこ焼き、ワタ菓子、イカ焼きに焼きトウモロコシ。
リンゴ飴にヨーヨー釣り。
この年になっても何故か気になる露天の店。

イカ焼きやトウモロコシの醤油の焦げる安っぽい匂い。
テキ屋のおじさんたちの荒っぽい、野太い、よく響く声。

今回は、テキ屋語録をいっぱつ。




「素通りの皆さん買ってって!」

「そこのイカしたお姉さん、これもイカよ、わかって!」

「ダンナ、ダンナ、滋養強壮、疲れたときにイカ焼き食って、今日も明日も元気イッパイ。ついでにイカの数えも1パイ2ハイ」




「はい!そこの美人のお姉さん!(結構な年だと思うけど)美容と健康においしいイカ焼き」

「コラーゲンたっぷり。だまされたと思って買ってって。ほんとにだまされますから」

「おい、そこの不良!イカ焼き買え!」

「未成年は、タバコの後にイカ焼き食べる。これ日本の法律」




これには笑った。親子連れ相手。
「綺麗なお母さん!良い子にイカ焼き!イカが〜!」
そしたらお母さん
「うちの子、不良ですから」だって。うまい。

「今ならイカ焼き、串もつけて395円!金利手数料はジャパネットたかたが一切負担!」

「今日この売上げで子供のミルク買わないと。だからお願い買ってって」

これが、結果売れている。う〜ん、当店もこれでいくか?

松本 記  







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