秋のバラ展

19,20日、県の植物園で開催されたバラ展です。
春もそうですが、秋もいろいろな花が咲き乱れる季節ですね。

今回、青いバラがあるということで出かけてみました。




青いバラは古来より園芸家の夢だということ。
英語では、ありえない事という意味を持つのは有名です。

しかし、最近ここまで青に近づけることができました。
バイオテクノロジーを使い、元々バラにない青の発色酵素の導入にペチュニアの遺伝子を使い成功したからです。
もっとも、実際は藤紫色や赤紫色ですが。




BC2000年以前、古代オリエント「ギルガメッシュ叙事詩」の記載から始まり、人類と深い関わりを持つこの植物。

あるときは、美しいもののたとえになり、またあるときは危険なもののたとえとなり。
香水となり、お茶となり・・・




今では、青いバラを作れたら、それは特許だけでも数億円の収入が見込めると言われ、各企業が躍起になって開発しています。
まあ、人ごと(花ごと)ながら大変ですね。
私など、食卓にそれがあるだけで充分ですのに。

ノーベル賞受賞の方々、北朝鮮問題の方々、くれぐれもバラにならないよう気をつけて下さい。

松本 記  


この秋、当店にも2名の新しい花が咲きました。
ケーキ共々よろしくお願いいたします。


川又さん

砂押さん





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